アナログ(自然音)と
デジタル(人工音)

オルゴールの音からは、自然界と同じ高周波・低周波が出ています。CDなどのデジタル音源では、20Hz以下の低周波と22,000Hz以上の高周波をカットしてあります。CDサウンドは実にクリアですがなぜか疲れる。それは「人工音」だからです。音響療法で効果を発揮するのは、実は可聴域外の周波数なのです。

「倍音」の神秘

自然音は元の音と同じ高さの「波」の他にその整数倍の「倍音」が多数現れます。オルゴールや楽器、川のせせらぎ、鳥のさえずりには、数万〜数十万Hzの倍音が含まれています。これらの高周波が、私たちの精神・肉体を癒すのです。
「自然音」には、病気を癒す効果がある。
(ピタゴラス)

音を感知するアンテナ

そんな高い高周波は人間の耳では聴き取れないはずです。しかし近年、東北大学研究チームの発表で人体を構成する全ての細胞に「音」を感知する“アンテナ”の存在が確認されました。人体は耳だけではなく全身の「細胞」でも音を聴いているという事がわかりました。